こんにちは、精神科医しょうです。
毎週金曜恒例の精神科医しょうの日常3選の日がやってきました!
これは私の完全プライベートな話であり、有益・無益に関わらず1週間にあったことをシェアしているものです。
そのため、私の日常に興味が一切ない人はこのまま読み進めずに削除をお勧めします。
では早速ですが、本編をどうぞ。
みんなありがとう!
先日の専門医の合格の報告をさせて頂きましたが、想像以上に多くの方からお祝いの言葉を頂き嬉しいです。頂いたメールは全て読ませて頂いています、なるべく返信するようにしたいのですが、今回のようにあまりに数が多い場合には返信しきれず、この場をもって感謝の気持ちをお伝えしたいと思います、ありがとうございます。
みなさんからのお祝いのメールを頂いただけでも、専門医をとった甲斐があったというものです。
だって実生活上はとっても大きな変化は正直ないのです。
精神科には専門医の他に、精神保健指定医という資格があり実用上はそちらの資格の方が登場する機会が圧倒的に多いからです。それが私が専門医を取得するのを後回しにしてしまっていた理由の一つではあるのですが…。
ただ、専門医になると私の年代は自動的に指導医を申請することができます。誰かを指導する年代になってきたので、その実感という意味では身が引き締まる思いです。
まだ体調は万全ではありませんが、ゆっくりと一歩一歩進んでいきたいと思います。
飲みのお誘い
ここのところお世話になっている上司や、以前にお世話になっていた先生から飲みに誘われることが続いています。
正直、私は職場の飲み会はあまり好きじゃないんですよね…。
行かなくてもいいと思われる飲み会はほとんど断ってきた私ですが、お世話になった先生から個人的に誘われた飲みは断るわけにはいきません。と言いながらも、一度は断ったりしているのですが、何度も誘ってくださるので断りにくくなって行かせて頂くことになりました。
来週、一つは職場の上司の専門医の合格祝いの飲みのお誘い、もう一つは以前にバイトしていてお世話になっていたクリニックからのお誘いです。クリニックはまた働いてほしいとか、そうゆう誘いの飲み会でもあると思うので、断るのが嫌なので気があまり向かないのですが、皆親切で良い人たちなのでとりあえずはご挨拶に行こうかと思います。
コロナ禍以降、職場の飲み会が激減して本当に良かったと思っています。来週に職場の飲み会もあるのですが、それは一年に一回あるかないかの頻度のものなので参加したいと思います。
私のように飲み会が減って良かったと思っている人の方が多いのでは?
飲み会でコミュニケーションをとることを飲みニケーションというのでしたっけ?私はそのような時代の人間でなくて本当に良かったです。飲み会はコミュニケーションの場だから来なさいと強制的に行かされるような時代だったら、苦痛で仕方なかったと思います。
論文の進捗状況
現在、博士論文の執筆中です。
論文には概ね共通した文章の構成があり、背景、方法、結果、考察というような構成になっています。背景というのはその論文を書く上での前提知識や、その論文の必要性を解いたりするところ。方法や結果はシンプルにその研究でやったこと、出た結果について記載します。考察は出た結果についてさまざまな解釈や言い訳といったら表現はあれですが、そのようなことを書く部分。
研究をやってみて分かったのですが、綺麗に結果が出ることの方がむしろ少ない。出た結果は完璧ではなく疑問が湧くような結果であることも少なくありません。その疑問を解釈説明するために、考察を書くわけです。
上級医に習ったのですが、方法や背景は誰が書いても似たような文章になりますが、考察や背景は書く人間の個性によって全然変わってくるそうです。そのため、論文で最も大切なのは方法と結果だということなのです。
確かに考察や背景は書く人間によって180度書く内容が変わることもありそうです。
私のような新米大学生が書く論文は、上司の指導のもとに成立しているようなものなので個性を出す機会もほとんどないのですが、論文を書き慣れた人間はそれぞれの個性を出していくのでしょうか。それとも研究での結果のみが論文の唯一の価値で、個性など極限まで排除することが正しいのでしょうか。
これを書きながらふと疑問に思いました。
まあ私はそのレベルにすらいない、ドラクエで言ったら、まだ最初の城の周りでスライムを倒しているレベル5の旅人なので、もっとレベルが上がったら考えてみたいと思います笑
まだレベル5ですが、少しづつレベルは上がっている実感があります。引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。
私のブログのテーマは、「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。
あなたはこんな悩みをお持ちではありませんか?
- 「他人の顔色ばかりみてクタクタ」
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- 「いつも後悔ばかりでグルグル一人反省会」
そんなあなたはこちらの記事を読んでみてくださいね。