「実は役立つ?」メンタル不調の改善にも役立つ筋トレ理論

皆さんは筋トレはお好きですか?

私は定期的に筋トレのためにジムに通っています♪

筋トレと聞くと、「しんどそう」「キツそう」

そのように感じてしまうかもしれませんが、決してそんなことはありません。

ご自身の体力や年齢、性別、考え方などに合わせて筋トレをすればOKです♪

決して根性論ではなく、筋トレもメンタル同様科学的であり、そこにはちゃんとした理論があります。

筋トレはメンタル不調の予防・改善に役立つ

筋トレがうつ病のようなメンタル不調の予防・改善に役立つことは、ご存知の方も多いかもしれませんね。

うつ病になると、脳内の血流の低下が見られることもあるため、筋トレをすることによる血流の増加や改善、また、リズミカルな動作によるセロトニンの分泌など、その効果は数々の研究でも明らかです。

何より、筋トレ時に“自分自身の身体をコントロールして動かしている感覚”があることは、うつ病のようなメンタル不調にお悩みの方にとっては、とても意味のあることなのではないでしょうか。

どうしてもメンタル不調時には、身体を動かすことがしんどかったり、思うように動かせないというもどかしさがあります。

筋トレをすることで、自分自身の身体をコントロールしながらトレーニングしているという感覚、以前よりも1回でも多く回数をこなせるようになったという達成感。

それらは、メンタル不調にお悩みの方にとっては、とても意味のあることです。

筋トレの理論もメンタル不調の予防改善に役立つ

さて、そんな筋トレなのですが、今回お伝えしたかったのはそこではありません。

筋トレがメンタル不調の予防・改善に役立つことはご存知の方も多いでしょうが、その中身である筋トレの理論も実は役に立つんです。

この理論を知っている方は、きっと筋トレがお好きな方であること間違いなし?

知らない方もぜひ参考にしてみてくださいね。

きっと役に立ちますよ♪

メンタル不調の改善に役立つトレーニングの7原則

では、さっそくお伝えしていきますが、その理論とは「トレーニングの7原則」です。

トレーニングの7原則とは、以下の7つを指します。

  1. 過負荷(オーバーロード)の原則
  2. 漸進性の原則
  3. 継続性(反復性、可逆性)の原則
  4. 特異性の原則
  5. 全面性の原則
  6. 個別性の原則
  7. 意識性の原則

では、これらの7原則がメンタル不調の改善にどう役立つのか?

少し詳しく見ていきましょう。

①過負荷(オーバーロード)の原則

→これは“過負荷”、つまり多少の負荷をかけましょうということです。

筋肉を鍛えていく上では、多少の負荷が必要なんですね。

これは、メンタル不調の改善においても言えること。

少し頑張ったらやれることを実践する、多少の負荷をかけることが大切です。

②漸進性の原則

→これは、ずっと同じことをやっていたら筋肉が成長しないのと同じで、メンタル不調の改善においても、その時々に合わせてやるべきことを漸進(段階を追って少しずつ進む)させることが重要ということです。

③継続性(反復性、可逆性)の原則

→ダイエットも継続が重要なように、メンタルも継続した治療やカウンセリングなどを行うことで、その効果を発揮します。

そして継続、反復しないと、可逆性と言って以前の状態に戻ってしまうことがあります。

メンタルも同じではないでしょうか?

継続した治療を行わないと、以前の状態にまた戻ってしまう、悪化してしまうことがありますよね。

もちろん、継続していても悪くなることもありますが、継続することが重要なことに代わりありません。

④特異性の原則

→腕を鍛えたいのに脚を鍛えていても意味が無いように、うつ病ならうつ病の治療、適応障害なら適応障害の治療があります。

特性を理解することが重要です。

⑤全面性の原則

→基本的には全身をバランスよく鍛えることが重要なように、メンタル不調の改善においても、食事、運動、考え方など、全てをバランスよく考えることが重要です。

偏った食事、偏った考え方になっていると、不調を改善する上で、時にそれらが改善の邪魔をしてしまいます。

⑥個別性の原則

→性別、年齢、体調、考え方などは1人1人違います。

そのため、筋トレにおいては、個別に合わせたメニューの設定が重要です。

これは、メンタルにおいても言えること。

1人1人やるべきことは違います。

⑦意識性の原則

→今やっていることの目的、効果などをしっかり意識し、やる気を持って臨んだトレーニングとそうでないのとでは、効果が全く異なります。

これは、メンタル不調を改善する上でも非常に重要なことです。

「今なぜこれをやっているのか?」

「これをやることで、メンタルにどんな良い影響があるのか?」

その目的、効果などをしっかり意識し、理解していることは、とても重要です。

何かを変えていこうとする時、その基本の考え方は心も身体も同じ

いかがでしたか?

「トレーニングの7原則」という筋トレの理論ではありますが、メンタルにも通ずることがあるように思いませんか?

やはり、何かを変えていこうとする時、その基本の考え方は、心も身体も同じなのかもしれませんね。

もし今現在、うつ病などのメンタル不調にお悩みの方は、今回お伝えしたトレーニングの7原則も良かったら思い出してみてください。

なかなか改善することに時間がかかったり、上手くいかないこともあるかと思いますが、そこに関しても、筋トレやダイエットと一緒です。

なかなか筋肉が付かなかったり、なかなか痩せなかったり、時にはリバウンドすることがあるかと思います。

しかし、継続していれば徐々に結果が出てきますよね。

焦ることもあるかと思いますが、あなたのペースで前に進んでいただければと思います。

今回お伝えした内容が少しでも参考になれば幸いです。

まとめ

うつ病などのメンタル不調にお悩みの方は、「トレーニングの7原則」を思い出してみましょう。

  1. 過負荷(オーバーロード)の原則
  2. 漸進性の原則
  3. 継続性(反復性、可逆性)の原則
  4. 特異性の原則
  5. 全面性の原則
  6. 個別性の原則
  7. 意識性の原則

メンタル不調の改善においても、とても参考になる理論です。

普段やっていることと照らし合わせて、「何か抜けていないかな?」「何を意識したら良いかな?」

そんな風に考えてみると良いかもしれません。

良かったら参考にしてみてくださいね。

私のブログのテーマは、「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。

あなたはこんな悩みをお持ちではありませんか?

「他人の顔色ばかりみてクタクタ」

「自分の意思で生きられない」

「いつも後悔ばかりでグルグル一人反省会」

そんなあなたはこちらの記事を読んでみてくださいね。

自分軸で気楽に生きられるようになる記事を読む

あなたが「自分軸で気楽に生きられるようになる」ことを願っています♪