突然ですが、今こんなお悩みを抱えていませんか?
- 「大事な場面になると、極度に緊張してしまう・・・」
いかがでしょう?誰でも大事な場面の前では、緊張してしまうものです。
しかし、その緊張が極度の緊張なのであれば、上手く力を発揮できないこともあるでしょうから、何とかしたいですよね。
深層心理の理解
緊張をほぐすために、まず1番大切なことは、「深層心理の理解」です。
なぜ極度に緊張してしまうのかを考えてみましょう。
一体どのような理由が思いつきますか?
少し考えてみてくださいね。
・・・思いつきましたか?
例えば、こんな感じでしょうか?
- 「大事な会議の司会役に抜擢され、上手く進行しないといけないから」
- 「大事なプレゼンであるため、失敗できないから」
- 「大事なお得意様であるため、失礼のないようにしないといけないから」
色々あるかと思います。
しかし、これらは、あくまでも表層的な理由でしかありません。
先程もお伝えしましたが、緊張をほぐすために1番大切なことは、「深層心理の理解」です。
より深い部分を考えてみよう
より深い部分、深層心理を改めて考えてみてください。
・・・思いつきましたか?
例えば、深層心理では、このように感じているかもしれませんね。
- 「司会役として上手く進行しないと、上司に評価されないから」
- 「上手くプレゼンしないと、他の人の前で恥をかくから」
- 「大事なお得意様に失礼があったら、後で上司に怒られるから」
いかがでしょう?
何か思い当たる節はありましたか?
深層心理を考えることは、なかなかないかと思いますので、少し難しかったかもしれませんね。
しかし、このように深層心理を探ることが、まず何よりも大切です。
大事な場面になると、極度に緊張してしまうというその本当の原因、深層心理が見えてくると、そこに対処していくこともできるというものです。
表層的な理由に対処したとしても、根本的な解決には至りません。
そのため深層心理を理解することは、極度の緊張にお困りの方にとっては、避けては通れない課題であるとも言えるかもしれません。
イメージを使った緊張のほぐし方とは
さて、ではここからは、イメージを使った緊張のほぐし方を1つお伝えしたいと思います。
深層心理の重要性が分かったとは言え、実際に困った時の対処法も知りたいはずですからね。
非常にシンプルなやり方ですので、簡単に取り入れられるはずです。
ぜひ緊張した時に実践してみてください。
イメージを使った緊張のほぐし方というのは「今この緊張している状況よりも、もっと過酷でプレッシャーがかかり、つらい状況をイメージする」というものです。
- 「大事な会議の司会役に抜擢され、上手く進行しないといけない・・・」
- 「大事なプレゼンであるため、失敗できない・・・」
- 「大事なお得意様であるため、失礼のないようにしないといけない・・・」
確かにこれらも非常にプレッシャーのかかる状況です。
緊張も当然するでしょう。しかし、ここでイメージしてみましょう。
- 「今から世界のトップ企業の社長を前にスピーチしなければならない状況」
- 「日本という国を背負ってスポーツをしている姿」
- 「明日から1人で商品の企画から製造、営業なども全てこなさなければならない状況」
・・・どうでしょう?
現実にあり得るかどうかは問題ではありません。
そのことに強く入り込めること、強くイメージできることが大切です。
さて・・・どうですか?
今イメージしたことに比べると、現実に起こっている状況は、まだ気が楽だと思いませんか?
これは、短時間のうちの比較誤差を利用したものです。
- 例えば、重い物を持った後に軽い物を持つと、より軽く感じます。
- 足に重りを付けて過ごした後、重りを外して走ったりジャンプすると、いつもより足が軽く感じます。
脳の錯覚によって引き起こされる知覚の変容ですね。
このことを「筋運動感覚残効」と言うのですが、こは心理面にも言えることでしょう。
- 今の状況よりももっと過酷でプレッシャーがかかり、つらい状況を強くしっかりとイメージする。
- そしてその後、今の状況を冷静に振り返ってみる。すると、当初の緊張感が少し楽になります。
- ポイントは、しっかりとイメージすること、そのことにのめり込めるぐらい強くイメージすることです。さも現実であるかのごとく、想像してみてください。
そのイメージしたことと現実の差が大きければ大きいほど、より緊張をほぐしてくれるはずです。
ぜひ緊張する場面で実践してみてくださいね。
まとめ
緊張しいな人は、まずは何より「深層心理の理解」を心掛けましょう。
それが分からないことには、今後もきっと極度に緊張してしまう可能性大です。
深層心理が分かったら、またそこから対処していきましょう。
あくまでもイメージすることなどは、一時的な対症療法のようなものです。
もちろんそれも大切ではありますが、「深層心理の理解」という、「原因療法」もお忘れなく。
私のブログのテーマは、「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。
あなたはこんな悩みをお持ちではありませんか?
「他人の顔色ばかりみてクタクタ」
「自分の意思で生きられない」
「いつも後悔ばかりでグルグル一人反省会」
そんなあなたはこちらの記事を読んでみてくださいね。
あなたが「自分軸で気楽に生きられるようになる」ことを願っています♪