HSPさんの中で、人見知りに悩む方も多いのではないでしょうか?
なので、一概には言えません。
しかし、内向型のHSPさんは、人見知りであることが多いのではと思います。
ここでお伝えしておきたいことは、人見知りであることは、決して悪いことではないということ。
人見知りだからと言って、自分を卑下する必要は全くありません。
そこは最初にお伝えしておきますね。人見知りでも全く問題ありません。
ただ、そうは言っても、仕事やプライベートにおいて、人見知りゆえに少々困ってしまうこともきっとありますよね。
- 「職場の人と深い関係を築くことができず、いつも孤独を感じてしまう・・・」
- 「ママ友と話すことはできても、仲が良いとは言えないように感じてしまう・・・」
きっと思い当たることもあるのではないでしょうか?
人見知りであることは全く問題ありませんが、折り合いは付けていく必要があります。
孤独を感じたり、どこか生きづらさを感じているのであれば、それに対処する必要はありますよね。
そこで今回は、人見知りである方に役立つ4つのステップをお伝えしたいと思います。
ぜひ日常生活に取り入れてみてください。人間関係が変わってくるはずですよ。
人見知りの悩み解消には自己開示がオススメ
まず最初に押さえておきたい言葉があります。
それは、「自己開示」です。
自己開示とは、自分のありのままをさらけ出すことを言います。
そして、自己開示には以下のようなメリットがあります。
- 思考の整理
- 新たな考え方の発見
- カタルシス効果(感情の浄化)
- 人間関係の構築
恐らくここまでは、何となく知っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、そこから更に自己開示について深掘りしたことは、あまりないはず。
なので、今回はもう少し深掘りしていきますね。
先程お伝えした4つのステップについてです。
自己開示の4つのステップ
4つのステップとは、自己開示の4つのステップを指します。
人見知りな方は、この4つのステップを踏みながら、自己開示していくと良いでしょう。
趣味・嗜好
- 「趣味は○○なんです」
- 「芸能人で好きなのは、○○さんです」
- 「好きな食べ物は、○○です」
このように比較的手軽に、当たり障りなく会話をできる内容であり、自身が傷つくことも基本的にはありません。
名刺交換程度のレベルとも言えるでしょう。
困難な経験
- 「学生時代に大ケガをしました」
- 「パワハラを経験したんです」
- 「最近、事故に遭いまして・・・」
本人の努力や能力、人格などとは関係しない外的な要因も関係するため、比較的自己開示のレベルとしては低く、話しやすい内容とも言えます。
人格には影響しない欠点や弱点
- 「字が汚いんです」
- 「声が小さくて聞き取りづらいとよく言われるんです・・・」
- 「運動音痴なのでスポーツは苦手です」
本人の人格が影響している欠点や弱点というほどではないため、比較的話しやすいと感じる人もいるかもしれません。
しかし、本人の中にある「弱み」とも言えるため、自己開示のレベルとしては、それなりに深いと言えるでしょう。
自身の性格や能力の否定的側面
- 「親の顔を見ると、ついイラッとしてしまうんです」
- 「妻/夫と一緒にいると、すぐケンカになるんです」
- 「他人に対して、素直になれないんです・・・」
これらは、本人の人格や社会的な評価にも影響しかねないため、非常に自己開示のレベルとしては、高いものです。
信頼できる関係でなければ、なかなか開示は難しいと言えます。
基本的には、この4つのステップを順番に踏みながら、自己開示していくことが大切です。
仮にこちらが相手と仲良くなりたいと思っていたとしても、相手がまだそれほどこちらに対して心を開いていなければ、いきなり④の話をすることは、逆効果と言えますからね。
それに、自分自身においても、いきなり④のような深い話をする必要はないのだと分かっていれば、少し気持ちが楽ですよね。
段階を追いながら、徐々に深い話をしていけばOKです。
ちなみにですが、自分が相手から見られたいように、意図的に情報を開示すること、印象を操作するように振舞うことは、自己呈示です。
自己開示とは違いますので、注意しましょう。
自分をありのままにさらけ出すことが「自己開示」です。
その自己開示によって、他者とより深い関係を築くことができますので、人見知りな方はぜひ意識してみてください。
まとめ
人見知りな方は、「自己開示」を意識しましょう。
しかし、自己開示には次の4つのステップがあります。
- 趣味・嗜好
- 困難な経験
- 人格には影響しない欠点や弱点
- 自身の性格や能力の否定的側面
つい自己開示と聞くと、ありのままをさらけ出さないといけないと感じてしまいますが、あくまでもそれは、段階を経ての話。
いきなり深い話をする必要はないのです。
また自分自身の人格にも影響するであろう話は、信頼関係ができていると思う相手にしてくださいね。
焦る必要はありません。あなたのペースで人間関係を構築してください。
私のブログのテーマは、「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。
あなたはこんな悩みをお持ちではありませんか?
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