【簡単に練習できる!】HSPさんが気になってしまう言葉7選をリフレーミングしてみよう。

気になってしまう言葉7選をリフレーミングしてみよう

しょう
こんにちは!精神科医しょうです。

先日、HSPの方が気になってしまう言葉7選についてお伝えしました。ちょっとした一言だけどなんだか気になっちゃう、傷ついてしまうような言葉ってありますよね!
今回はそんな言葉を変換して捉え直してみる事で気持ちが楽になる方法があるので紹介したいと思います。

ズバリその方法とは、リフレーミングっていうんです。

リフレーミングとは

一言で言うと「捉え直す」という意味なんです。言葉を捉え直して、元の言葉の持つイメージを変えることができるんですね。

リフレーミングをする意味

一見、傷ついてしまうような言葉でも、ポジティブにリフレーミングする事によって、プラスに捉える事ができるんです。

これまではネガティブなイメージを持っていた言葉をリフレーミングすることにより、むしろ好意的に捉える事ができるから不思議なんですよ。

それでは、先日の気になっちゃう7つの言葉をそれぞれプラスに捉えなおす練習をしてみましょう!

リフレーミングの練習をしてみよう!

  1. 考えすぎ→慎重
  2. 気にしすぎ→配慮できる
  3. 神経質→感情が細やか
  4. 面倒臭い→面倒見が良い
  5. 無理しすぎ→頑張り屋さん
  6. いつまでもクヨクヨしすぎ→しっかりと反省できる
  7. まだ落ち込んでいるの?→感受性が豊か

いかがでしたか?

傷つきやすい言葉でもリフレーミングを行う事によって、傷つきにくくなったり、プラスの意味の言葉に変身させることができるんです!

これらのリフレーミングはあくまで一例であり、自分なりの言葉で捉え直してポジティブに解釈することが大切ですね。

私の外来でもHSPと思われる患者さんがいます。

皆さんとても繊細で敏感であるために、他人のちょっとした言葉で日々傷ついてとても苦しいんです。

そういった時、リフレーミングの事をお伝えしたところ、少しづつトライしてみたそうです。

そうしたところ、3回に1回は傷つく言葉をリフレーミングする事で日々の辛さが減ったとお話していました。

最初は感情に左右されて簡単にはリフレーミングできないかもしれません。

でも、日々意識して捉えなおしを続けていく事で習慣化されます。

そのうちにリフレーミングが身について、言葉をプラスに捕らえられるようになり苦痛を減らすこともできるようになっていきますよ♪

是非試してみてくださいね!

リフレーミングを習慣化しよう


本日はリフレーミングについてお伝えしました。

最初は難しく感じるかもしれませんが、少しづつできるようになっていくはずです。毎日習慣化して無意識に気になる言葉をリフレーミングできるようになっていく事が理想ですね。

習慣化できれば、今までは気になっていたような言葉に傷つく事も少なくなり心穏やかに過ごす事ができるようになりますね♪

あなたが傷つく言葉について、リフレーミングしてコメントを頂けるととても嬉しいです!