突然ですが、「ウソが分かりすぎてしんどい・・・」
そう感じたことはありませんか?
- 職場の同僚にプレゼントをあげたものの、どこか嬉しそうではないことに気付いたり。
- 友人と遊ぶ約束をしていたものの、前日に「予定が入った」と電話があり、行きたくないのだと気付いたり。。
HSPさんの場合、相手の些細な表情の変化や声のトーンの変化を敏感にキャッチすることができるため、相手のウソが分かってしまう傾向にあります。
そしてその結果、人知れずしんどい気持ち、どこかモヤモヤした気持ちになってしまうんですね。
HSPは“気質”であるため、相手のウソが分かってしまうことは、ある程度避けられません。
なので、「どうすれば“極力”ウソをつかれないか?」
そこを意識してみましょう♪
ウソの特徴
では、「どうすれば“極力”ウソをつかれないか?」をお伝えする前に、大切なことなので、少しばかり“ウソの特徴”についてもお伝えさせてくださいね♪
まず大前提として、ウソは決して悪いことだけではありません。
相手を傷つけないためのウソもあることは、押さえておく必要があるかと思います。
まず、人がウソをつく時には、隠蔽(いんぺい)や偽装を行っています。
- 隠蔽→真相を故意に隠すこと
- 偽装→真相を隠し、他の物事、状況をさも真実であるかのように偽ること
※なぜ隠蔽や偽装を行うのか?
それは、先程お伝えしたように、相手を傷つけないためのウソもありますが、罪や非難から自分を守るためであったり、自分を実際よりもよく見せるためであったり、何か利益を得るため、相手を傷つけるためなど、様々あるかと思います。
ウソをついている時の具体的な行動
では、ウソをついている時、人は一体どのような特徴を示すのか?
一般的には、以下のような特徴があります。
- 言い間違いの増加
- 歯切れが悪くなる
- 返答が早くなる(沈黙を避けるため)
- 声が上ずる
- 腕を組んだり、手をポケットに入れる
- アイコンタクトの減少
- 鼻や口を手で触る回数の増加
- 貧乏ゆすり など
さて、ある程度“ウソの特徴”がお分かりいただけたかと思います。
どうすれば“極力”ウソをつかれないか?
ここからは、本題の「どうすれば“極力”ウソをつかれないか?」について考えてみましょう♪
その問いを解決するヒントは、「そもそもなぜあなたに対してウソをつかなければならなかったのか?」
そこを考えることにあるかもしれません。
真実を正直に言うと、あなたにつらそうな顔をされると思ったからウソをついたのかもしれませんし、真実を正直に言うと、不機嫌そうな顔をされると思ったからウソをついたのかもしれません。
また、そもそも人間関係が上手くいっていない、あまり仲が良くない、そんな可能性もあります。
ウソをついても平気な関係性であれば、あなたにウソをつき、利益を得ようとしたり、自身が優位になるようなウソをつく人もいるかもしれません。
このように「そもそもなぜあなたに対してウソをつかなければならなかったのか?」
その理由を考えてみると、解決のヒントが見えてくるはずです。
HSPさんは時には人間関係を見直すことも大切
またHSPさんは、自分を殺し、我慢して人間関係を維持しようとする可能性もありますから、そもそも無理に付き合う必要がある人なのかを考えてみることも良いかもしれませんね。
先程もお伝えしたように、ウソが分かりすぎてしんどいこともあるかと思いますが、HSPは“気質”であるため、ある程度ウソが分かってしまうことは、避けられません。
それならば、「そもそもなぜあなたに対してウソをつかなければならなかったのか?」
その理由を考え、“極力”ウソをつかれないような関係性を築いてみてはいかがでしょうか?
ウソをつかれる回数が減れば、しんどい思いをする回数も減るはずですよ♪
人間関係で悩むこともあるかと思いますが、少しでも心穏やかに過ごせるようお祈りしています♪
まとめ
- ウソが分かりすぎてしんどい時は、「そもそもなぜあなたに対してウソをつかなければならなかったのか?」その理由を考えてみましょう。
- 相手に気を遣わせている可能性もありますし、そもそも人間関係が上手くいっていない可能性も否定できません。
- 無理に付き合う必要がある人なのかを考え、1度人間関係の見直しや整理をすることも大切かもしれません。
- 相手を傷つけないためのウソもありますから、ウソをつかれる回数をゼロにしようとするのではなく、「“極力”ウソをつかれないようにする」「“極力”ウソをつかれないような関係性を築く」
そういったことに意識を置いてみましょう。
少しでも心穏やかに過ごせるようお祈りしています♪
私のブログのテーマは、「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。
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