突然ですが、あなたは気持ちの切り替えは得意ですか?
- 「上司に怒られて凹んだ時」
- 「友人の何気ない一言に傷ついた時」
- 「パートナーからの指摘に腹を立てた時」などなど。。
そういった時に、上手く気持ちを切り替えることができているでしょうか?
人間ですから、凹んだり、傷ついたり、腹を立てることは当然あります。
そして、なかなか気持ちを切り替えられないことも当然あるかと思います。
しかし、あまりにもいつまでもつらい気持ちやイライラした気持ちを引きずっていては、精神衛生上あまりよろしくありません。
何事も度を超えると、良くないことの方が多いものです。
そこで今回は、気持ちを上手く切り替える秘訣についてお伝えできればと思います。
仕事やプライベートにおいて役に立つ内容かと思いますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
上手く気持ちを切り替えられない理由とは?
ではさっそくですが、まずはなぜ上手く気持ちを切り替えることができないのかを考えてみましょう。
理由を知っておくことは大切です。
上手く気持ちを切り替えることができていない時というのは、「気持ちを切り替えよう!!」「気持ちを切り替えないと・・・!!」「この気持ちのままではいけない!!」
こういったことを考えがちです。
しかし、これは逆効果。逆にこれらの考えが頭の中を支配してしまうんですね。
「数字の7を忘れてください」
そう言われると、逆にその数字が忘れられなくなるのと同じです。
そのことを考えれば考えるほど、逆に忘れられない、そのことを強く意識してしまうものですが、これを「皮肉過程理論」と呼びます。
また、上手く気持ちを切り替えることができていない時というのは、過去に同じ様なことで悩んだことがあり、その記憶と結びついている可能性もあります。
「またやってしまった・・・」
「いつも同じことで悩んでいる・・・」
このように、過去の出来事と今の出来事が一緒になってしまい、より気持ちの切り替えを困難にしているわけですね。
本来は切り分けて考えるべきなのですが、これも人間なので致し方ありません。
さて、上手く気持ちを切り替えることができない理由を少しばかりではありますが、説明させていただきました。
ここからは、気持ちを切り替える際のポイントをいくつかお伝えしたいと思います。
気持ちを切り替えるポイントは「プラスの感情の上塗り」
先程、気持ちを切り替える際は、そのことを考えれば考えるほど、逆に忘れられない、そのことを強く意識してしまうものとお伝えしました。
そう考えると、「別のことを考える」「別のことをする」
そういったことが大切だということが分かります。
例えば、こういったことが考えられます。
- 明日の予定を考える
- 夜ごはんの献立を考える
- 旅行に行くとしたら、どこが良いかを考える
- 読書をする
- 掃除をする
- 皿洗いをする
- 運動する
- 散歩する、など
気持ちを切り替えようと、いくら頭の中だけで頑張ったとしても、限界があります。
大半は上手くいかないものです。
それは、恐らく多くの人が経験済みなのではないでしょうか。
イメージすると良いのは、凹んだり、傷ついたり、イライラした時、つまりマイナスの感情にある時には、「プラスの感情を上塗りしていく」このようなイメージです。
- 「マイナスの感情を打ち消すのではなく、プラスの感情を上塗りしていく」
このようなイメージを持ってみてください。
どんどんどんどん上書き保存をしていきましょう。
車に乗っている方は、ドライブレコーダーをイメージすると分かりやすいかもしれません。
新しく録画したデータが、どんどん上書きされ、古いデータを自動で削除していきます。
これと似ていて、「マイナスの感情を打ち消すのではなく、プラスの感情を上塗りしていく」
5あるマイナスの感情を、10とまでは行かずとも、6や7のプラスの感情で上書きしていきましょう。
そうしているうちに、少しずつ気持ちが楽になってくるのを感じることができるはずです。
無理に気持ちを切り替える必要はありませんが、あまりにもずっと引きずっているのも、ご本人にとってもつらく苦しいものです。
今回お伝えした内容が、少しでもあなたのお役に立てることを切に願っております。
まとめ
- 気持ちを上手く切り替える秘訣は、「別のことを考える」「別のことをする」です。
- 明日の予定を考えたり、読書や掃除をしたり、散歩をしたり、意識が別のこと(外)に向くようにしてみましょう。
- その際のイメージは、「プラスの感情を上塗りしていく」です。そうしているうちに、少しずつ気持ちが楽になってくるはずです。
少しでもあなたの気持ちが楽になることを願っています。
私のブログのテーマは、「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。
あなたはこんな悩みをお持ちではありませんか?
「他人の顔色ばかりみてクタクタ」
「自分の意思で生きられない」
「いつも後悔ばかりでグルグル一人反省会」
そんなあなたはこちらの記事を読んでみてくださいね。
あなたが「自分軸で気楽に生きられるようになる」ことを願っています♪