「同僚や後輩と比べてしまう・・・」あなたらしい働き方の見つけ方

「後輩と比べてしまう」そんな悩みを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか?

どうしても要領の良い後輩、仕事覚えが早い後輩というのが存在しますから、時にはそういった後輩と比べてしまうこともあるかもしれませんね。

しかし、後輩だけに気を取られていてもいけません。

同僚は更に仕事を任され、どんどん評価が上がっていくこともあり得ます。

中堅の方であれば、どんどん出世していく同僚もいるかもしれませんね。

HSPさんは、人一倍仕事にまじめに取り組む傾向があるかと思いますが、他人の目を気にするあまり、上手くアピールできていなかったり(出る杭は打たれる)、どの仕事もある程度こなせるものの、上手くアピールできないという前述の理由から、あまり印象に残る結果がないという方もいるかもしれません。

その結果、同僚や後輩の方が評価されてしまい、そんな同僚や後輩と比べてしまう。。

そんな風になってしまう方も中にはいるかもしれませんね。

せっかく頑張って働いているのに、評価されなかったらつらいですよね。。

そこで今回は、そんなお悩みを抱えるHSPさんに、ぜひ実践していただきたいワークを1つお伝えしますね♪

あなたらしい働き方を見つけ、同僚や後輩と比べてしまうというお悩みをぜひ解消していただければと思います♪

「WILL」「CAN」「MUST(NEED)」の3つの円が重なる場所を見つけよう

では、さっそく今回のワークをお伝えしていきますね。

知っている方も多いかもしれません。

  • 「WILL」・・・やりたいこと
  • 「CAN」・・・できること
  • 「MUST(NEED)」・・・しなければならないこと(求められていること)

この3つの円が重なる場所を見つけようというものです。

例えば、あなたのやりたいこと(WILL)が現場で働くことだったとしましょう。

そして、できること(CAN)も現場でのスキルです。

しかし、しなければならないこと/職場から求められていること(MUST/NEED)は、事務作業。

とても悩みますよね。

自分のスキルを十分に活かせません。

つまり、それは、「上司からあまり評価されない可能性がある」ということです。

自分の持つスキルと、求められていることが違うからです。

(引き受けたことに対してや、今後やっていく中でスキルアップし評価されるという可能性はありますが)

そんな時に役立つのが、先程のワーク、「WILL」「CAN」「MUST(NEED)」の3つの円が重なる場所を見つけようというものです。

さっそく当てはめてみましょう

今回の場合、

  • 「WILL=現場で働くこと」
  • 「CAN=現場のスキル」
  • 「MUST(NEED)=事務作業」

この3つの円が重なる場所なので、例えば、

  • 現場の声、現場の意見を同じく事務作業をしている方達へ伝える仲介役
  • 資料にまとめて伝える係

なども考えられます。

現場と関わりつつ、事務作業をすることができるでしょう。

他には、

  • 現場が忙しく、人手が足りない時は、優先的に現場に入る
  • 現場で欠勤が出た時は、代わりに現場に入る

そういったことも考えられます。

これなら、普段は事務作業をしつつ、あなたの得意な現場でのスキルも、必要に応じて活かすことができるのではないでしょうか。

実際は難しいことも当然あるかと思いますが、このように「WILL」「CAN」「MUST(NEED)」の3つの円が重なる場所を見つけることが大切です。

では、他の例も見ていきましょう。

違う視点でも見てみよう

今度は、少し違う視点で見てみます。

例えば、あなたがやりたいこと(WILL)は、素早い作業。

仕事が早いということです。

しかし、できること(CAN)は、ゆっくり丁寧な作業。

しなければならないこと/職場から求められていること(MUST/NEED)は、素早い作業です。

理想と現実のギャップが起きていますよね。

どうすれば良いか?

「WILL」「CAN」「MUST(NEED)」の3つの円が重なる場所を見つけようとお伝えしました。

つまり、この場合は、丁寧かつ素早い作業をする必要があるということです。

もしくは、Aという作業は、ゆっくり丁寧な作業。

Bという作業は、素早い作業。

このように作業内容に応じて、上手く使い分けながら作業をする。

そういったことも大切かもしれませんね。

ここまで「WILL」「CAN」「MUST(NEED)」の3つの円が重なる場所を見つけることが大切というお話をさせていただきました。

やはり、やりたいこと(WILL)と、できること(CAN)、しなければならないこと/求められていること(MUST/NEED)は、必ずしも一致しません。

そのような時に、どのように考えれば良いか?

それが、今回お伝えしたワークです。

「WILL」「CAN」「MUST(NEED)」は、相互に作用し合っている

そして、最後に大切なことをお伝えできればと思います。

「WILL」「CAN」「MUST(NEED)」は、相互に作用し合っています。

しなければならないこと/求められていること(MUST/NEED)をやっているうちに、できること(CAN)が増え、新たにやりたいこと(WILL)が見えてくることがあります。

同僚や後輩と比べてしまうこともあるかもしれませんが、あなたらしい働き方は必ずありますし、見つかります。

ぜひその探す努力、見つける努力は惜しまないようにしてくださいね。

そうしているうちに、同僚や後輩と比べることもなくなってくるはずですよ♪

応援しています♪

まとめ

同僚や後輩と比べてしまう時は、「WILL」「CAN」「MUST(NEED)」の3つの円が重なる場所を見つけましょう。

その3つの円が重なる場所が、あなたらしい働き方です。

やりたいこと(WILL)と、できること(CAN)、しなければならないこと/求められていること(MUST/NEED)は、必ずしも一致しませんが、極力重なる場所を探していくことが、同僚や後輩との差別化を生み、比べてしまうという悩みを解消してくれます。

探す努力は怠らないようにしていきましょうね♪

私のブログのテーマは、「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。

あなたはこんな悩みをお持ちではありませんか?

「他人の顔色ばかりみてクタクタ」

「自分の意思で生きられない」

「いつも後悔ばかりでグルグル一人反省会」

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