誰もが抱える悩み、いつの時代も多くの方が悩むのが「人間関係」です。
特に「職場の人間関係」は、様々な年齢、異なる価値観などを持った人達が集まります。
- たまたまお互いの通勤圏内だった
- たまたまやりたいことが被っていた
- たまたまその福利厚生にお互いが魅力を感じた
そんな“たまたま”(偶然)職場で一緒になった同僚・上司・後輩なので、当然人間関係がうまくいかないことも多いわけです。
相手に嫌悪感を覚えることもあるでしょう。
しかし、それでもうまくやっていく努力をしなければなりません。それが「職場の人間関係」です。
誰もがそんな職場の人間関係に悩むことかと思いますが、HSPさんにおいては、「3人以上の会話に入るのが苦手」そんなお悩みを抱えている方も多いものです。
例えば同僚や上司との昼食、ちょっとした業務の空き時間での何気ない会話。
3人以上になるケースはよくあります。
HSPさんは、そんな時どうしてもアレコレ考えてしまったり、相手の顔色を伺いすぎてしまいます。
- 「どう話そう?」
- 「この話題を振ったら話しやすいかな?」
- 「みんなが盛り上がる話題って何?」
このように色々事前に考えたり、会話の最中も常に誰かが1人ぼっちになっていないかなどを気にします。
しかしいざ話してみると、会話は生もの、うまくいかないことがあるわけです。
自分だけ会話に入れないということも起き得るわけですね。
自分だけが会話に入れないとつらいですよね。
気まずさを感じたり、何とも言えない気持ちになるはずです。
一体どうすればそれらの気持ちを解消することができるのか?
この記事でそれをお伝えしていけたらと思いますので、ぜひ参考にしていただき、明日からの仕事にお役立てください。
きっと3人以上の会話になっても、堂々といられるようになるはずですよ。
前提を変えること
3人以上の会話にお悩みの方は、こう考えてみましょう。
- 「無理に会話に入らなくても良い」
そもそもの前提を変えることです。
無理に会話に入ろうとすればするほど、しんどくなります。ボロも出ます。
上手く会話に入りきれないということが起き得ます。
なので、無理に会話に入ろうとするのではなく、サポート役に回ることに専念してみましょう。
他の人達が楽しく会話ができるよう、会話が盛り上がるよう、サポートに回るのです。
- 「へぇ~!」
- 「そうなんだ!」
- 「すごいね!」
- 「知らなかった!」
- 「ほんとに!?」
合いの手と考えてください。
合いの手があると話しやすいですよね。会話に勢いが出ます。
本来、HSPさんは人が何を求めているか?
相手の気持ちを察することが得意であり、サポート役に適任です。
まずは合いの手を入れることで、他の人の会話が盛り上がることをサポートするのだと考えてみてください。
合いの手が苦手、合いの手すら入れなさそうな時の対処法
人によっては、当然合いの手すら入れそうにない、できそうにないという方もいらっしゃるでしょう。
そんな方は、他の人達が会話しているのを聞きながら大きく頷いておきましょう。
こういった行為も、十分その場の会話に参加していると考えて良いのです。
会話というのは、言葉だけでやり取りされるものではありません。
身振り手振り、言葉ではない“非言語”の部分も含めたやり取り、それが「会話」です。
いわゆる「ノンバーバルコミュニケーション(非言語コミュニケーション)」です。
表情、声のトーン、身振り手振り、そこに服装や髪形、姿勢なども含めたもの。
そう、あなたの存在こそが1つのコミュニケーションとなるのです。
3人以上の会話に入るのが苦手な人が見落としがちなこと
- 「3人以上の会話に入るのが苦手・・・」
- 「会話に入れない・・・」
そうお悩みの方は、“言葉だけ”に注目しすぎているのかもしれません。
先程もお伝えしたように、会話というのは、言葉だけでやり取りされるものではないのです。
会話に入るのが苦手なら、相槌を打つ、「すごいね!」「ほんとに!?」などの合いの手を一言で良いので入れること。
それも苦手、出来そうにないなら、大きく頷いたり、アイブロウフラッシュを使ってみる。
そうすれば、他の人達は更に気持ち良く会話をすることができます。
感情は伝染します。
他の人達が気持ち良く会話をしていれば、自ずとあなたも気持ち良くなれるはず。
コミュニケーションというのは、発した言葉の数ではありません。
まずはそこの意識を変えてみてください。
- 「一緒にその場の雰囲気を味わえたら良い」
それぐらいの気持ちでその場にいれば良いのではないでしょうか。
あなたがそこにいることが大切です。
まとめ
3人以上の会話に入るのが苦手な人は、まずは前提を変えましょう。
無理に会話に入らなくても良いのです。
「会話をしよう」という意識を無理に持つ必要はありません。
「へぇ~!」「そうなんだ!」「すごいね!」
そういった一言があるだけでも違いますし、大きく頷くなどのしぐさがあるだけでも違うのです。
“言葉だけ”に注目するのではなく、もっと広い視野で考えてみてはいかがでしょうか。
気持ちが楽になるはずですよ。
私のブログのテーマは、「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。
あなたはこんな悩みをお持ちではありませんか?
- 「他人の顔色ばかりみてクタクタ」
- 「自分の意思で生きられない」
- 「いつも後悔ばかりでグルグル一人反省会」
そんなあなたはこちらの記事を読んでみてくださいね。
あなたが「自分軸で気楽に生きられるようになる」ことを願っています♪