こんにちは!精神科医しょうです。
- 「会話してる時にみんな黙ったとき気まずさを感じる..」
- 「ご飯中の無言がほんとに気まずくてツライ..」
HSP気質を持つあなたは、こんな風に「気まずい雰囲気を敏感に察知してしまう事」はありませんか?
実際にインスタにて、HSPさんにアンケートを取って見たのですが特に
- 「人とのコミュニケーションをとる場面」でHSPさんは気まずさを感じるようです。
ではどうしてHSPさんは、気まずい雰囲気を敏感に察知してしまうのでしょうか?
また、特にHSPさんが気まずさを感じがちな、「コミュニケーション時への気まずさ」への対処法を
- HSPさんが気まずさを感じる瞬間あるある25選!
- どうしてHSPさんは気まずい雰囲気に敏感なのか?
- コミュニケーション時の気まずさへの対処法
この流れで一緒にその理由と対処法について考えていきましょう。
・「気まずい雰囲気がとにかく苦手」と悩んでいるHSPさん
・HSPさんの「気まずさを感じる瞬間あるある」が知りたい人
・みんなの「気まずさを感じる瞬間あるある」が知れる
・気まずい雰囲気に悩んだ時の対処法が分かり、ストレスが減る
この記事の信頼性
毎月300人以上のHSPさんと外来でお話することに加え、インスタのフォロワーさん7万人以上の方から聞いた情報も含んでいます。
HSPさんが気まずさを感じる瞬間あるある25選!
- 夫を待たせてる時
- 正解してしまったら場が白けるやり取りで言い当ててしまった時
- ご飯中の無言。
- 無言。間。
- 誰かが発言して誰かが不機嫌になる瞬間にその場にいる時
- 会話してる時にみんな黙ったとき
- 道ですれ違う時にすれ違えない
- 今日ありました笑 通院先に就労移行支援で一緒の方が。気付いてないフ リしてしまった、、
- 知らない人と二人きり
- 相手のまとう空気?オ ーラが変わった瞬間。
- 悪口聞いてしまった時
- そこまで仲良くない人と居て、話す事がなくなった時。
- いっぱい話していたのに、急な沈黙
- 苦手な人と同じ場所にいるときに
- タイミング悪く話をしてしまったと思った時
- 人の悪口を聞かされるとき
- 無言空間
- あまり親しくない人と二人になった時
- スーパーで知人に会って話して、「では」って行ってからまた通路であって しまう時。最悪。
- シーンってした空間で名指しで呼ばれた時
- 突然の無言
- 挨拶したのに声が小さくて返されなかった時
- 自動車学校の教習車に教官と2人きりで緊張し、脱輪した時
- 人と目が合った時!
- 隣で話している人が、険悪なムードになった時
いかがでしたか。HSPのフォロワーさんから聞いたあるあるなので、あなたも共感できるものが多かったのではないでしょうか?
冒頭でもお話しましたが、「特にコミュニケーションを取る場面」でHSPさんは気まずさを感じやすいようですね。
ではなぜHSPさんはこのように、気まずい雰囲気を敏感に察知してしまうのでしょうか?
どうしてHSPさんは気まずい雰囲気に敏感なのか?
理由としては主に、以下のような事があげられます。
- その場の空気を読み過ぎてしまう
→空気を読み過ぎる人は、場の雰囲気や人間関係の微妙な変化を感じ取る能力が高いです。これにより、たとえ微細な変化でも気づき、それが気まずさや不快感を引き起こす可能性があります。
- ・言動に過度に注意を払ってしまうから
→言動に過度に注意を払う人は、自分の言動が他人にどのように受け取られるかを常に意識しています。
そのため、周囲の人々の反応や表情の微妙な変化を敏感に察知し、気まずい雰囲気もいち早く察知してしまう可能性があります。
- 相手の気持ちを考え過ぎてしまうから
→「この沈黙は、きっと相手がつまらないと感じているからだ、そしてそれは自分のせいだ..」このように、相手の気持ちを考えすぎてしまい、その責任が自分にあると感じてしまうHSPさんも少なくありません。その結果、「どうしよう..何とかしないと..」と自ら作り出し、察知してしまうという場合もあります。
では、HSPさんの多くが悩んでいる「コミュニケーション時の気まずさ」へはどのように対処していけば良いのでしょうか?
コミュニケーション時の気まずさへの対処法
今回は以下の3つの方法についてお伝えします
- まずは冷静さを取り戻す
- 無理に話そうとしない
- 聞き手に回るのも1つの手!
1つずつ深堀していきましょう!
まずは冷静さを取り戻す
コミュニケーション時に気まずさを感じた時、まずは冷静さを取り戻す事が大切です。
なぜなら、「気まずい雰囲気を何とかしないと..」と考えていると、どんどん焦ってしまい、よけいに頭の中が混乱してしまうからです。
そんな状況では、相手とのコミュニケーションはよけいに上手くいきません。
するとさらに気まずさもアップしてしまうでしょう。
そのため、いったん冷静さを取り戻す事から始めてみましょう。
例えば、深呼吸はオススメの方法です。その場ですぐにおこなえますし、即効性もあります。
また自分に対して「大丈夫」「問題ない」などの肯定的な言葉をかけるのも、冷静さを取り戻す効果が期待できます。
気まずさを感じた時は、ぜひ試してみましょう。
無理に話そうとしない
無理に話そうとしないのも、オススメの対処法だと言えます。
なぜなら、無理に話そうとすると相手が話したくないトピックに触れたり、会話が自然な流れから外れてしまうなど、相手に圧迫感を与える場合があるからです。
また無理に話題を振ることに失敗したり、相手が興味を示さなかったりすると逆に気まずさが増大する可能性もあります。
そのため気まずさを解消するために、無理に話すのは逆効果なんですね。
ではどうすればいいのか?「無理に話そうとせず沈黙を受け入れる事」が大切です。
確かに沈黙に対して、気まずさを感じてしまう気持ちもよく分かります。
ですが適度な沈黙は会話のリズムや空気感を整え、お互いの感情を処理する時間にもなるんですね。
こういった事から、気まずい雰囲気を和らげる事も期待できます。
「沈黙は必ずしも悪い事ではない。」そう覚えておくだけでも、コミュニケーション時の気まずさは少し減るはずですよ。
聞き手に回るのも1つの手!
拝聴力の高い傾向があるHSPさんにとっては、聞き手に回るのもオススメです。
なぜなら、聞き手に回ることで、
- 対話のバランスを取る
→聞き手に回ることで、対話がよりバランスの取れたものになります。自分だけが話すのではなく、相手の話にも耳を傾けることで、対話が活性化し、気まずさが解消されることがあります。
- 相手の視点を理解する機会を与える
→聞き手に回ることで、相手の視点や立場を理解する機会を与えることができます。相手の視点を理解することで、お互いの理解が深まり、気まずさが和らぐことがあります
このような効果が期待できるからです。
- 「自分から話すのが苦手..」
- 「面白い話もできないし、雑談が苦手だなあ..」
このような理由で、コミュニケーション時に気まずさを感じやすい人もいらっしゃるかもしれませんね。
そんなあなたはぜひ自分の特徴を活かして、聞き手に回ることを意識してみましょう。
それが、解決の一歩になるかもしれません。
まとめ
「コミュニケーション時の気まずさ」に悩んでいるHSPさんも多いですね。
コミュニケーション時の気まずさへは「まずは冷静さを取り戻す」「無理に話そうとしない」「聞き手に回るのも1つの手!」この3つの対策を試してみましょう。
対策をすることで、気まずさへのストレスを少しでも減らしていくことができますよ。
私のブログのテーマは、「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。
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