突然ですが、
「自分軸を持った生き方ができているのか?」
「自分軸を持った人になるには、どうすれば良いのか?」
と悩んだ経験はありませんか?
自分軸で生きている人が近くにいると、自信と意欲に満ち溢れていて、どうすれば自分もあんな風になれるのだろうか?と、つい不安を感じてしまうのではないかと思います。
今回は、自分軸を自己診断することで、理想の自分に近づくことができるよう、様々な角度から解説していきます。
自分軸を持つことは、大変なこともありますが、自分を高めていくことにもつながります。
ぜひ、最後まで読み進めて下さいね!
自分軸を自己診断してみよう!
自分軸について悩んだら、自分軸で生きている人の言動をもとに自己診断をしてみましょう。
参考までに自分軸で生きている人の特徴をいくつかあげてみました。
当てはまる数が多いほど、自分軸で生きることができていると言えるでしょう。
- 自分の長所と短所を理解している
- 一人で行動することが苦にならない
- 失敗しても言い訳したり、人のせいにしたりしない
- どんなに小さなことでも、自分で決断するようにしている
- 自分と反対意見であっても、全否定せずに尊重できる
- 決めたことをすぐに実践している
- 言葉や行動に一貫性がある
- 他人と比較することにより、ネガティブな感情を抱かない
- 他人を頼らない
- 人脈を築くことが得意だ
- 人の意見に左右されない
- 周りの評価や顔色を気にしない
- 自分らしくいることを大切にしている
あなたは何個当てはまりましたか?え、全然当てはまらない?
もしかして他人軸の自覚がありますか。
ここからは自分軸でなぜ生きるべきなのかについてお伝えしていきましょう。
自分軸で生きる効果とは?
自分軸を持った生き方をすることはどのような効果をもたらすのでしょうか?
いくつかあげてみました。
- 自己肯定感が高まる
自分で判断、決断することで「自分の力で生きることができている」と自分に対して肯定的にとらえることができます。たとえ判断を誤ったとしても、次へ成長するための前段階として、プラス思考に受けとめることができるため、自己嫌悪に陥る時間が少なくなります。 - 他人と比較することが無くなる
自分を肯定的にとらえることができれば、他人の優れた面に対する嫉妬や羨望などの感情をあまり抱かなくなります。 - 意欲的、好奇心が旺盛になる
自分に自信を持つことができると、様々なことをポジティブにとらえ、意欲や好奇心が芽生えます。
難しい事でもチャレンジしてみたい!と思えるようになり、人生の良い転機に恵まれる機会も増えるのではないでしょうか。 - 人との関係性が変わる
自分軸を持つと、自分から付き合いたいと思える人を選ぶようになります。
結果的に、自分と価値観の合う相手と過ごすようになるため、良好な人間関係を築くことができます。 - 自立できる
「人をあてにする」ことがなくなります。
あの人が何とかしてくれる、あの人がいれば大丈夫などと、人を頼ることがほとんどなくなるため、ストレスが溜まらなくなります。
人を頼って生きることは、ラクなようでしんどいですよね。 - 自分を大切にできる
「自分はどう思うのか?」を主体に考えることができるため、自分を尊重することができます。
自分軸が無くても、自分を責める必要はない
他人軸から自分軸へ切り替えることは、とても勇気のいることです。
今まで他人を優先してきた人にとって、特に根深いのは「人から嫌われたくない」という恐怖心ではないでしょうか。
人から嫌われてしまうと、生きづらさを感じ、社会生活そのものが成り立たなくなってしまう恐れもあります。
また、急に自分軸を持ったからと言って、幸せな人生になるかどうかはわかりません。
大切なことは、あなたのペースで環境が合う場所と一緒にいたいと思える人を選ぶようにしていけば、自然と自分軸を持った人生を歩めるのではないでしょうか。
なぜ他人軸で生きてしまうのか?
「自分軸で生きたい!」と思ったら、まずはなぜ自分は他人軸で生きてきたのかを振り返ってみましょう。
目標や課題を持つことにもつながるため、過去を回想することも時には大切です。
他人軸で生きがちな人が抱える代表的な悩みをいくつかあげてみました。
- 他人から嫌われることが怖い
「辛い思いをしたくない…」、「社会生活に支障が出るのがイヤだ!」という思いから、人から嫌われることを過度に恐れる傾向があります。しかし、出会う人全員と仲良くなることはできませんよね?自分軸を持つ人は、自分と合う人か合わない人かを選択して付き合っている方が多いように感じます。過度に人から嫌われることを怖がるのではなく、自分と相性が良いと思う人と積極的に交流するようにしてみてはどうでしょうか。 - 他人に遠慮している
せっかく自分のためにアドバイスしてくれたことを、踏みにじってはいけないと考えてしまう方もいるようです。たとえば、「友人がすすめてくれた洋服は気に入らないけれども、似合うと言ってくれているし、自分のために時間を割いてくれたのだから、購入しよう…。」など、自分が従わなければ他人の気持ちを踏みにじってしまうと深読みし、自分の正直な気持ちを押し殺してしまいます。 - 自分に自信が無い
自己肯定感が低いため、何事も自信を持って取り組むことができない傾向があります。自分よりも人の意見が正しいと感じてしまい、その時々で言動が変わったりしてしまうこともあります。結果的に他人から信頼を得られる機会が少なくなり、自身喪失につながっていきます。
自分軸で生きるためのステップとは?
自分で解決する意欲を持つ
何事も他人任せにするのではなく、最後まで責任を持つようにしましょう。
責任感のある人は、誰からも信頼してもらうことができます。
特に仕事面で自己解決能力を発揮できる人は、同僚からも上司からも頼られる存在となり、組織にとって必要な人材になれることが多くあります。
自分の考えを相手に伝える勇気を持つ
今まで自分の意見を言ってこなかった人にとっては、難題かもしれませんが、少しずつでもチャレンジしていきましょう!
意外と賛同してくれる人が多くいるかもしれませんし、相手も他人軸で生きている?と感じ取ることができるかもしれません。
失敗を過度に恐れない
自分が失敗する姿をイメージすると、やりたいことに対して恐怖が勝り、断念した経験は誰にでもあるかと思います。
しかし、一度の失敗で得られることは意外と多いものです。
また、失敗を経験することで成長していくことにもつながります。
自分を高めていく機会があれば、まずはチャレンジしてみる精神を持つようにしてみてはいかがでしょうか。
尊敬している人の話を聞いてみる
自分の身の回りに尊敬する人がいるのであれば、ぜひその人の話を聞いてみましょう!
また、有名人の場合は、その人についてネット検索すれば情報を得ることもできますし、本を出したりブログを書いたりしているのであれば、ヒントになることがないか自分なりにリサーチしてみることもオススメです。
まとめ
今回は自分軸に対しての自己診断と、自分軸で生きることで得られる効果、他人軸で生きてしまう理由、自分軸で生きるためのステップアップと盛り沢山の内容で解説しました。
自分軸がブレてしまいがちな人は、自分の意見を伝えると、他人から嫌われてしまうかも!?という恐れを過度に感じてしまいがちです。
しかし、勇気を出して思いを相手に伝えると、賛同してくれたり、合わせてくれたりするかもしれません。
意外と相手も誰かが発言することを待っているのかもしれませんね。
他人軸で生きてしまう傾向があるのは、自分だけではないと思えると少し気がラクになりませんか?
私のブログのテーマは、「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。
あなたはこんな悩みをお持ちではありませんか?
「他人の顔色ばかりみてクタクタ」
「自分の意思で生きられない」
「いつも後悔ばかりでグルグル一人反省会」
そんなあなたはこちらの記事を読んでみてくださいね。
あなたが「自分軸で気楽に生きられるようになる」ことを願っています♪