こんにちは、精神科医しょうです。
毎週金曜恒例の精神科医しょうの日常3選の日がやってきました!
これは私の完全プライベートな話であり、有益・無益に関わらず1週間にあったことをシェアしているものです。
そのため、私の日常に興味が一切ない人はこのまま読み進めずに削除をお勧めします。
では早速ですが、本編をどうぞ。
ストレスの自覚がない
今日の外来で患者さんとやりとりする中で、こんな言葉が良く出てきました。
「わからない」という言葉。めまいや体のだるさが出ているとの事なのですが、思い当たることがなくわからないと言うんです。
その方はいつもそうなので私も慣れてはいるのですが、ストレスの自覚が苦手な方がしばしばいらっしゃいます。
仕事でストレスを感じているのか、家庭でストレスを感じているのかがわからないために、症状の出所がわからないのです。
もちろんストレスがなくても症状が出る場合はありますが、その方はおそらく仕事の変化で毎回症状が出現出ているのでそれがきっかけになっていると思われます。
この「わからない」という言葉はなかなかに厄介で、本当にわからないのか、わかってはいるけど言いたくないのか、なんとなくわかるけど直面化したくないのか様々な場合があるからです。
このかたの場合は、ストレスの自覚が苦手なので、本当にわからないのだと思いますが、わからないという一言をとっても色んなわからないがあるんです。
そうなると、精神科医は背景情報からの推察から考えるわけですが、やはり本人がわかっているに越したことはありません。
推察はあくまで推察で全然違った推察である可能性もあるからです。
自分自身は何が好きで何が嫌いで、何が楽しくて何が不快でということは日頃から常に意識して生活していきたいですね。
そうすれば知らぬ間に自分の不快な環境、生活習慣に身を置くことを防ぐことができます。
私も自分にとっての本当の幸せとは何かをいつも自分に問うことにしています。
精神科専門医試験
以前の日常3選にてこれまでに後回し後回しにしていた精神科の専門医の試験を受けているという話をしていました。
レポートと筆記を通ると面接に進むことができるのですが、レポートと筆記まで終わりレポートの再提出を学会に言われて再提出を終えたところでした。
先日、無事にレポートと筆記試験が通った知らせがあり、面接に進むことができることになりました。
いやぁレポートの再提出を言われた時は焦りましたが、なんとか通すことができて安心。
面接はよほど大きな間違いをしなければ合格することができると思いますが、油断できません。
来月の試験に向けて、あまり準備することもありませんが、気持ちを引き締めていきたいと思います。
今年は専門医試験に大学院の論文にいくつか負担になるイベントが重なっていて、正直ゆっくりできる時間がほとんどありません。
普段残している私の余裕というか余白を削って生活しているとことです。
なんとか全てクリアするまで駆け抜けていきたいので、気持ちサウナ多めにして今日も行ってきたいと思います笑
ビットコインの高騰
アメリカの大統領がトランプに決まり、トランプは仮想通貨を推進する立場のようです。
それからビットコインの市場が大盛り上がり、1ビットコイン96000ドルを超えてきました。
私も少額ながら保有していたのですが、上がってから少し買い増すことにしました。
私たちは日本円という通貨を日常的に使用し、世界でも様々な通貨が使われています。
確率が低い話ではありますが、日本という国が仮になくなったら日本円というのは紙切れになってしまうわけです。
しかし、仮想通貨にはそのようなことは起きません。なぜなら国にも誰からも支配されないからです。
これまでの中央集権的な考えとは全く別次元にある概念のようです。
仮想通貨について詳しく話すほどの前提知識が乏しいので、これくらいにしておきますが、未来を支える技術だと思っています。
インターネットが出始めの時みんな本当に生活の役に立つのかと懐疑的でした。
最近のA Iの台頭の時も同様のリアクションでしたね。
まだ仮想通貨についてもそのようなリアクションを取る方が多いと思います。
インターネットもA Iも我々の生活を一変させました。
そしてゆくゆくは仮想通貨もそうなるのでしょうか、未来を見守っていきたいと思います。
あなたの意見も教えてください。
私のブログのテーマは、「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。
あなたはこんな悩みをお持ちではありませんか?
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そんなあなたはこちらの記事を読んでみてくださいね。