2024/08/03【精神科医しょうの日常3選】今しか見られないもの

こんにちは、精神科医しょうです。

毎週金曜恒例の精神科医しょうの日常3選の日がやってきました!

これは私の完全プライベートな話であり、有益・無益に関わらず1週間にあったことをシェアしているものです。

そのため、私の日常に興味が一切ない人はこのまま読み進めずに削除をお勧めします。

では早速ですが、本編をどうぞ。

今しか見られないもの

ウユニ塩湖って知っていますか?

ボリビアにある塩湖なのですが、ここには白い塩の上に常に薄い水が張っているんです。

するとその薄い水が空や周囲の景色を反射して、言葉で表現するには難しいほどの美しい光景を形作るのです。

ネットから拾ってきたウユニ塩湖の写真を添付しましたが、めちゃくちゃ綺麗ですよね。

なぜウユニ塩湖の話題をしたかというと、実は3年間ウユニには雨が降っておらず水が張っていない状態にあるらしいんです。

そのために、ただの白い塩の光景が広がるだけで、美しい湖面に反射した風景は現在は見られないようなんです。

ウユニ塩湖には以前から行きたい行きたいと思っていたんですが、もう見られない光景なのかと思うと残念で仕方ありません。

地球の気候変動の影響もありますし、これまでに見られていた風景も見られなくなるものが出てくるのも自然なことです。

もちろん新たに見られる景色もあるかもしれませんが、私が言いたいのはそこではなくて、今見たいものは今見にいかなくては行けないということです。

後回しせずに、後悔する前に見たいものは見ておかなくてはいけません。だって人生はあっという間なんですから。

そう思うと今の仕事ばかりに時間を追われる現在のライフスタイルについて疑問を投げかけてしまいます。

私にとって仕事は人生の大きな部分を占めますが、仕事=人生ではありません。

人生の中に仕事の割合があって、その割合というのはライフステージによっても変動すると考えています。

いつか一時的にでも仕事の割合を減らす時期が来るであろうと確信した瞬間でした。

幸せの尺度

ABEMAの世界の果てにひろゆき東出置いてきたの話の中で出てきた話題です。

最近、毎週のようにこの話題していますが、毎週楽しみに見ているんですよね笑

現在、南米横断しているところなので、興味があったら見てみてください。youtubeでもダイジェスト版が見られます。

ふとした会話の中でひろゆきは幸せとは、選択肢が多いことであると言っていました。

働きたい時に働いて、働かないときに働かない、食べたいときに食べて食べたくない時に食べない。

ざっくりいうとこんなニュアンスです。

一方で東出は選択肢が少ない方が幸せであると言うんですよね。

彼はスキャンダルをやらかして、現在山奥で暮らしているので不自由の中にある幸せをきっと見つけたのだと思います。

私はこれってどっちも正しいと思っていて、選択肢は多くても幸せだし、少なくても幸せ。

でも、一番しんどいのは、選択肢が中途半端にあることだと思います。

以前にも話したかもしれませんが、フィジーの人って世界で一番幸せだと言われていたんです。

でも最近はネットやSNSが発展してきて、フィジーから国外に移住する人が後をたたないらしいですね。

これってようは情報が入らなかった、原始的な生活をしていた際にはその選択肢しかないわけだから、少ない選択肢の中で複札化してない社会の中で生活することが幸せだったんです。

しかし、情報が入ってくると外の世界がキラキラと羨ましく思い、国外に出ていきます。

果たして国外に出た複札化した社会に置かれたフィジーの人は幸せになっているんでしょうか?

おそらく選択肢が増えて幸せになった人もいれば、不幸になった人もいると思います。

自分の国以外に適応する、食事も違う、空気も違う、言語も違う、キラキラした世界なんかじゃなくて、いろんな人種のるつぼに迷い込んで、どうすべきか迷っている人もきっと少なくないはず。

そういった人にとっては、国外に移住せずにフィジーに留まった方が幸せだったはず。

でも一度、外の世界を知ってしまった以上は、踏み出したくなる人がいるのもわかります。

我々、日本人は複雑化した社会に置かれているので、東出のように極端に選択肢を減らす生活を選択するか、あるいはひろゆきのように様々な選択肢を広げるか、どちらか極端な一方にかけるのが正解なんだと思います。

あなたはどっちがいいですか?

論文作成

私は現在、病院で精神科医をやりながら、大学院での研究も行なっています。

大学院は4年間あり、現在3年生。

論文を作成し一定レベルの雑誌に投稿して、アクセプトされたら晴れて卒業できることとなるのです。

その準備をこれまでに少しづつやってきていたのですが、ほとんど論文が書ける見込みがありませんでした。

しかし、指導してくださる先生のおかげもあり、論文化が見えてきたような気がしています。

現在蓄積されているデータを解析しその解析データを解釈して、論文の方向性を探っていきます。

データはすでに蓄積されたので、これから解析に入ります。

順調にいけば来年度の卒業はできそうな気がしてきましたが、まだ論文の作成に入っていないのでどの程度大変なのかがまだイメージが湧きません。

しかし、絶対に4年間で卒業したいと思っているので、頑張りたいと思います。

まずは、データ解析、私の力だけではなんともし難いレベルで難しいので、上の先生にも教わりながら頑張っていきます。

今月には専門医の試験もあるので、同時進行となる部分もありますが、体調を壊さないように踏ん張っていきます。

今年が正念場!

私のブログのテーマは、「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。

あなたはこんな悩みをお持ちではありませんか?

  • 「他人の顔色ばかりみてクタクタ」
  • 「自分の意思で生きられない」
  • 「いつも後悔ばかりでグルグル一人反省会」

そんなあなたはこちらの記事を読んでみてくださいね。

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