2024/05/18【精神科医しょうの日常3選】今週見た映画

こんにちは、精神科医しょうです。

毎週金曜恒例の精神科医しょうの日常3選の日がやってきました!

これは私の完全プライベートな話であり、有益・無益に関わらず1週間にあったことをシェアしているものです。

そのため、私の日常に興味が一切ない人はこのまま読み進めずに削除をお勧めします。

では早速ですが、本編をどうぞ。

世界の果てに、ひろゆき置いてきた

先週、少しだけお伝えしていた最近見たyoutubeです。明日から新シリーズの南米編がABEMAで始まるみたいですね。私はABEMAの会員ではないので、入るかどうかはちょっと悩んでいるところです。

前回の主役は論破王ひろゆきで、その相棒が東出昌大でした。

今回の南米編の主役は東出昌大のようです。

私は東出さんについてあまり知らなかったのですが、ひろゆきとアフリカを旅行している動画を見て気使いの人なのだなと知りました。

ひろゆきは他人に合わせることをほとんどせず、基本的に自分がやりたいように動きます。年長者でもあるひろゆきに気を使い、何かと東出さんは気を使っていましたね。

ひろゆきってほんとに我が道を行く人で、普通の人が迷うような決断でも空気を読まず決断することができます。アフリカの時もゴール間際に特別ゲストである、元XJAPANのTOSHIが合流することになり、スケジュールの関係上、皆で当初決めていたゴール地点に向かうことが難しくなったんですよね。

普通だったら皆で過ごしつつ、着地点を探すことになりそうですが、ひろゆきは当初決めていたゴールに向かって一人で行っちゃうんですよ。長い時間待ってくれていた、ゲストを置いていくっていう決断ってなかなかできないですか?

ただ、彼にとっては目標を達成するための、それが合理的な決断だったんです。

一方で東出さんは、ひろゆきを含む周りの人との関わりの間に立って中立に振る舞おうとします。

そして、一時期世間からバッシングを受けるようなことになったためか、人生に迷っているような考えにふけっている瞬間がしばしば見られました。

今は山奥の人気につかないところで、狩猟をやるなどして自然の中に身を置いて暮らしているそうです。

人生に迷う中でアフリカの景色を眺め、アフリカ人と触れ合い、その中から様々な事について思慮し思い悩んでいる彼の姿はとても人間臭い。人間味のある人だと思いました。

見方によっては人間味のないひろゆきとの対比で、それがより際立ってたのだと思います。

私はアフリカに行ったことがないので、見たこともないような綺麗な景色や文化を見ることができ、主役であるひろゆきや東出さんの絡みも非常に面白い企画なので、興味があれば見てみてください。

こちらはyoutubeにて全て無料で見られます。

うっかり留年しそう

私は昔からうっかりなところがあるんですよね。時々大きなミスをして、慌てることがあります。

私は博士号を取るため現在大学院生の3年生になります。その出席が足りなそうなんです・・・笑

え、ダメな学生かよと思いました?

そうなんです。昔からこんな感じ。

2年3年で、出席を10単位取れば進級できるのです。んで2年生の時に一回も授業出なかったんですよね。なんでかというとウェブ上に授業がアップロードされ、それを後日履修しレポートを提出すれば出席になるのです。しかし、なんと!3年生になったら、2年生時のウェブ上の講義が全て消えているではありませんか!つまり私は3年時にある授業のみで10単位をクリアしなくてはいけないことになりました。しかも出席票の提出日が11月あたりで、そこまでに授業が10単位あるかどうかも危うい。

というか単位足りないのではと思っています。

今、大学院課とも相談しているところですが、我ながら情けなすぎる。大人になって昔ほど不注意をすることは減りましたけど、本質は変わりませんね・・・。次は気をつけよう次は気をつけようと毎回思っているのですが・・・。

まあ今回は早めに気づけた事が不幸中の幸いなのかな?なんとかなるように今できる努力をしようと思います。留年しちゃったら報告します・・・泣

今週見た映画

今週見たのはこちら、Winnyです。主役は先ほども登場した東出昌大。

これを読む方の中にも、Winnyという当時世間を騒がせた動画共有サイトの存在を覚えている方もいるのでは?

それを開発した金子勇という人の物語です。

彼は東大の研究室所属時代にWinnyを開発し、映画などが第三者により違法にWinnyにアップロードされることで著作権違反に疑いで刑事事件となっていました。

争点は違法アップロードしたのは開発者ではなく、アップロード先であるWinnyを開発した人間に責任があるかどうかという事みたいです。私はこの事件のことをほとんど知らなかったんですが、非常に興味深かった。

映画の中でも例として挙げられていますが、包丁を開発した人間がその包丁が使用され殺人が起きた場合、罪に問われるか?決してそんなことはないですよね。winnyもざっくりいうと似たような話です。

しかし、あまりに先進的な技術であり警察のハイテク捜査官を始めたとしたエリート達も、Winnyの技術についてあまり理解できておらず、他の警察の捜査資料がWinny経由で流出したり、マスコミからもネガティブキャンペーンされるなど相当に不利な状況での裁判であったようです。一審では有罪が確定。その後も最高裁まで彼は戦います。

結論はネタバレになるので伏せておきますが、彼が最高裁まで戦ったのは後進となるプログラマーの後輩が安心してソフト開発を行えるため。この裁判が有罪になればあらゆるソフト開発者が間接的にではあっても、犯罪が起これば有罪になってしまうことになります。

そうならないために最高裁まで戦ったんです。一審の判決は罰金判決。普通の人であれば罪を認め、日常に戻りたいと思うでしょう。天才プログラマーである金子さんは、裁判中プログラミングを禁じられ、すぐにでも裁判なんてやめたかったはず。

世論的にも逆風が吹きストレスフルな裁判を何年も何年も最高裁まで戦えることができるか?私ならできないかも。

そして最高裁での判決が出たのち、彼は心筋梗塞で亡くなります。40代前半の若さ。

出る杭は打たれると言われますが、まさにそのような映画です。彼が犯罪に問われなかったら、世の中にもっと沢山の貢献をしていたものと思われます。

映画なので脚色もあるかもしれませんが、もしWinnyを見た人がいれば意見を教えてください。

 

私のブログのテーマは、「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。

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