2023/11/25【精神科医しょうの日常3選】松本城

こんにちは、精神科医しょうです。

本日は毎週金曜日にメルマガにてお伝えしている、精神科医しょうの日常3選の日です。

日常の些細なできことからの気づきをお伝えしていきます。

では早速ですが、本編をどうぞ!

松本城

今週の木曜は休日でした。週の半ばのお休みって嬉しいですよね。

私は妻と旅行に行ってきました。

目的地は長野県松本市。初めて訪れる場所ってワクワク。

最終目的地は白骨温泉ですが、その前に松本城に行ってきたんです。

松本駅で降りて駅から15分程度で歩いて松本城までアクセスすることができます。

お城までの道のりはちょっとした城下町のような雰囲気になっており、風情を感じることができました。

城下町を抜けると松本城が見えてきます。

お城の城壁って白い壁が多いイメージなのですが、このお城は黒が基調となっておりデザインも私好み。

冒頭の写真はお城の前に並んでいるベンチから撮ったもの。

お城が一望できる位置にベンチが並んでおり、空気も澄んでおり最高の立地でした。

ここでお城の周りの風景を楽しんだ後は、入場料を支払いお城の中に入ります。

昔のお城ってなんであんなに階段が急なのかしら。絶対に住んだら不便すぎるでしょというレベルで階段急ですよね。

外敵から身を守るためとか様々な理由あると思いますが、シンプルに不便すぎてお殿様こんなとこ住んでいたのかと疑問です笑

お城の中には鉄砲など当時の貴重な資料が展示されており、歴史を学ぶこともできました。

天守閣まで登ったらお城周囲の風景を見て、また降りてきました。

天守閣からの景色は見やすいようには作られていないので、まあまあという感じ。

城の中から外を眺めるよりも、外から城を眺める方が私は好みでした。

あなたはどのようなお城の楽しみ方をしますか?

松本市美術館

この美術館では草間弥生の展示が行われています。

松本市は草間弥生の出身地みたいですね、知ってました?

私は来て初めて知ったのですが、妻が行きたいというので寄ってきました。

とても素敵な美術館。館内も綺麗で、ロッカーまで完備されている。

お客さんは外国人ばかり。海外の方も観光でこの美術館に沢山くるようです。

草間弥生の作品とともに、本人の作品に対する解説や想いが書かれています。

彼女は幼少期から統合失調症の幻覚に悩み、その幻覚から逃れるためにかの有名な水玉模様を描き始めたとのことです。

幻覚から逃れるための一種の儀式的な行動であったとも言われています。

彼女にとってアートを作る瞬間は心安らぐ瞬間だったのかもしれませんね。

作品の中には、幼少期から現在に至るまでのこれまでの想いも綴られており、貧しい幼少期を経て今後に向かっていく想いが書かれています。

その中で、知らぬまに世間のアイドルのような扱いを受けることになった葛藤についても書かれていました。

世界的にも高く評価され地位を築いており、周りからは羨ましく思われることも多いでしょうが、周りには理解のできない葛藤を抱えているのですね。

あまり草間弥生の作品に触れたことがなく、良い機会となるとともにもっと知りたいという気持ちも芽生えてきました。

白骨温泉

ここは以前から行ってみたいと思っていた温泉なんです。

友人が長野県出身で白骨温泉を激推しするので、必ず行かなくてはと思っていました。

初めて行ったのですが、松本駅からさらにレンタカーで一時間強。

結構な山奥に位置していて、松本市はまだ雪は積もっていませんでしたが、白骨温泉近辺になると雪がすでに積もっています。

そして温度も寒い・・・。しかし、簡単にアクセスできるところではないので、人気も少なくとてもリラックスできる雰囲気。

肝心の温泉ですが、温泉の泉質としては見た目は白く濁った見た目で、硫黄が多く含まれており硫黄のほのかな匂いが香ります。

この白く濁った湯が秘境の地に来たという感じがして良いんですよねぇ。

露天風呂で温泉に入り風に木々が擦れる音、星空を眺めていると気持ちが落ち着きます。

日頃の疲れや悩みが吹き飛ぶような気もするんですよね。

慢性的な肩こりに悩む私の体も軽くなったような気がします。

昔の人は温泉をさまざまな治療目的に使うこともあったみたいで、その理由もよく理解できますね。

なかなかリピートできる場所でもないのですが、また機会があれば来てみたい、そんな場所です。

私のブログのテーマは、「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。

あなたはこんな悩みをお持ちではありませんか?

「他人の顔色ばかりみてクタクタ」

「自分の意思で生きられない」

「いつも後悔ばかりでグルグル一人反省会」

そんなあなたはこちらの記事を読んでみてくださいね。

自分軸で気楽に生きられるようになる記事を読む

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